nesno(ネスノ)で使用する成分を解説~メタケイ酸・カルシウム・マグネシウムなど

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成分辞典

 

ア行

  • アクリル酸ブチル/イソプロピルアクリルアミド/ジメタクリル酸PEG-18クロスポリマー【コンディショニング剤】
    通常は液体ですが、体温に近い温度近辺でゲル化し均一な皮膜を形成するのが特徴の水溶性ポリマーです。毛髪感触改善剤として使用されます。
  • エチルヘキシルグリセリン【抗菌剤】
    消臭作用や抗菌作用がある保湿成分です。その特徴は、防腐剤を軽減する目的でも使用され、商品の安定性にも役立っています。
  • 塩化カリウム【ミネラル成分】
    岩塩にともなって天然鉱石から産出される、にがり成分のひとつ。 もちろん海水にも含まれていて美肌効果が期待できる温泉成分でもあります。汗にも含まれ、肌の機能改善に重要な役割を担っています。
  • 塩化カルシウム【ミネラル成分】
    塩化カルシウムは海水や天然石膏など、自然界に広く存在する毒性の少ない物質として知られています。温泉成分の一部で、肌のターンオーバーサイクルを整える美肌効果が期待できます。
  • 塩化ナトリウム【ミネラル成分】
    いわゆる食塩で、海水中や岩塩からイオン交換法などで精製・採取されます。肌をひきしめる作用があり、肌のキメや毛髪のキューティクルを整えます。化粧水、乳液、クリーム、ファンデーション、メイクアップ化粧品、シャンプー、歯磨き、ボディクリームなどに使用されます。
  • 塩化マグネシウム【ミネラル成分】
    海水には0.5%の塩化マグネシウムが含まれています。海水から食塩を取り出す際には副産物として、にがりができますが、その主成分が塩化マグネシウムです。こちらは温泉成分のひとつで美肌効果も期待できます。
  • オレフィン(C14-16)スルホン酸Na【補助洗浄剤】
    石鹸と同じ陰イオン系の界面活性剤。少量でも主洗浄剤の洗浄力と起泡力をアップさせる効果がある補助洗浄剤です。
 

カ行

  • カルボマー【増粘剤】
    アクリル酸を主体とする水溶性のビニルポリマーで、安定剤・親水性増粘剤・分散剤として使用します。オイル成分が多いクレンジングなどでは分離を防ぐ乳化安定剤として用いられますが、ネスノは保護膜をつくる作用を活かし、保湿性をもたせながらさらっとした感触をあたえるために使用しています。毛穴や汗腺をふさいでしまうと心配される方も一部にはいらっしゃいますが、水溶性のためその心配はありません。分子量が大きいので皮膚に吸収されることもありません。乳液、クリーム、美容液、シャンプー、トリートメント、ジェル状製品など多用されていることからも、安全性の高さがわかります。
  • 含水シリカ【酸化粒子表面不活性剤】
    酸化チタンの表面をコーティングするために使用します。酸化チタンは直性肌に触れると、肌を酸化させ、肌荒れなどの原因となるとも言われています。そのために、肌に直接酸化チタンが触れないよう、この含水シリカでコーティングしています。含水シリカとはシリカ(日本語名は二酸化ケイ素で、石英、およびガラスの原料となる硅砂などもこれからなる)の水分を含んだもので、酸化チタンの表面コーティングのほかに汗の吸収剤としても役立っています。
  • キサンタンガム【増粘剤】
    ブドウ糖などの炭水化物を発酵させてつくる酸性多糖類です。水に溶け、油には溶けない性質で、すぐれた保湿効果、増粘効果があります。肌表面に保護膜をつくり、塗ると肌にハリが出ます。乳液やクリームの乳化を安定させる目的や、粉状化粧品を固形状にするための結合剤としても用いられ、化粧水、乳液、クリーム、美容液、基礎化粧品、メイクアップ化粧品、オーデコロン、歯磨き、ジェル状製品など、多くの化粧品のほか、缶コーヒーのミルク分の沈殿防止をはじめ、食品にもよく使用されています。
  • グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド【コンディショニング剤】
    水溶性カチオンポリマーです。毛髪に対し、柔軟性、コンディショニング効果があります。シャンプーに配合することで、きしみを防止し、質感をアップします。
  • クエン酸【PH調整剤】
    レモン、みかんをはじめ柑橘類に多く存在する酸味のある成分。柑橘類中からの抽出、精製でも作られますが、現在ではデンプンなど、天然の糖質から微生物醗酵法で作られます。 食品添加物として清涼飲料に多用される他、化粧品など多くの製品に使用されています。PHを酸性側へ調整し、クエン酸ナトリウムと併用することで、肌と同じPHに整えます。
  • クエン酸Na【PH調整剤】
    クエン酸を水酸化ナトリウムで中和させて作ります。食品添加物として清涼飲料の酸味調整剤として多用される他、化粧品など多くの製品に使用されています。クエン酸と併用することで、肌と同じPHに整えます。
  • グリセリン【保湿剤】
    皮膚上でも自然生成されている成分。ヤシ油などから石けんをつくる際の副生物として得られる、もっとも古くから用いられてきた保湿剤で吸湿性が非常に高いため、現在でも多くの化粧品に使用されています。製品の硬さや粘度を長期間安定させ、のびや滑りをよくするのに加え、皮膚にうるおいをあたえ、しっとりとした感触をもたらします。最近では、ヒアルロン酸ナトリウムと併用することでヒアルロン酸ナトリウムのもつ水分を抱きかかえる力を持続させることができ、角質柔軟効果が高まることから、改めてその効果が注目されています。
  • グルコン酸Na【安定化剤】
    食品にも使用される安全性の高い金属封鎖剤で、製品の酸化を防ぎます。石鹸やシャンプーに配合することで、水道水に含まれる鉄分などのミネラルによる、泡立ちや洗浄力の低下を防ぎます。
  • ココアンホプロピオン酸Na【洗浄剤】
    両性界面活性剤でベビーシャンプーなどの低刺激性の洗浄剤として利用されます。陰イオン系の界面活性剤と組み合わせると更に低刺激の毛髪洗浄剤となります。
 

サ行

  • 酸化チタン【紫外線散乱剤】
    酸化チタンは、紫外線を反射する性質があるため、日焼け止めに配合されます。肌の表面で紫外線を反射して遮断し、紫外線が肌に届くのを防いでくれます。人体への安全性が高いと考えられているため、食品や化粧品の着色料(食品添加物)にも使用されています。
  • ジグリセリン【保湿剤】
    グリセリンから反応、蒸留、精製して作られ、無色透明な粘性のある液体で、においはほとんどありません。グリセリンと同様に化粧品の保湿剤として広く使われています。安全性に優れ、同じ粘性や保湿のはたらきをもつグリセリンに比べ、使用感が軽く、感触がさらっとしています。主に化粧水や乳液などの基礎化粧品、ヘアケアやジェル製品、クレンジング、更には食品用乳化剤としても使用されています。
  • ジメチコン【酸化粒子表面不活性剤】
    皮膚に撥水被膜を形成させる使用法とは異なり、メイクアップ製品の着色剤である酸化鉄などの表面を、ごく少量のジメチコンでコーティングすることにより、肌を酸化から防ぐのとともに、酸化鉄が汗や皮脂を吸収しにくくなることで、経時による色変化が少なくなります。
  • シリカ【表面不活性剤】
    酸化チタンの表面をコーティングするために使用します。酸化チタンは直接肌に触れると、肌を酸化させ、肌荒れなどの原因となるとも言われています。そのため、肌に直接酸化チタンが触れないよう、このシリカでコーティングをしています。
  • シルクパウダー【スクラブ剤】
    絹繊維を構成するたんぱく質であるアミノ酸の紛末です。皮膚や毛髪に対してなじみがよく、シルクのもつなめらかな肌ざわり、色調、光沢などが使用感をよくし、皮膚の柔軟性、保湿性を向上させます。石けん、シャンプー、リンス、頭髪用化粧品、メイクアップ化粧品、クリーム、乳液、パック、浅顔料など、広く使用されています。
  • ジメチルステアラミン【コンディショニング剤】
    生分解性が良く環境にもやさしいのが特徴のコンディショニング剤です。 低刺激性で、毛髪に吸着し、帯電防止、柔軟性などの効果があります。
  • シロキクラゲ多糖体【保湿剤】
    かの楊貴妃も美容のために食べたといわれるシロキクラゲ(キノコ)から抽出された、植物性多糖体です。水を含むと高粘性の透明なゲル状になります。ヒアルロン酸ナトリウム以上にたくさんの水分を抱えることができ、また皮膚上で薄くやわらかいヴェールを形成するため、皮膚の水分量を高く保持します。肌の酸化を防止する作用もあり、使っているうちに、皮膚のバリア機能が整ってきます。また、洗顔料に配合することで、泡に弾力を持たせ、キメの細かい泡を長時間持続させることができます。刺激がないため、スキンケア、ヘアケア、洗浄剤などに幅広く使用されています。
  • 水酸化Al【酸化粒子表面不活性剤】
    酸化チタンの表面をコーティングするために使用します。酸化チタンは直性肌に触れると、肌を酸化させ、肌荒れなどの原因となるとも言われています。そのために、肌に直接酸化チタンが触れないよう、この水酸化Alとかシリカでコーティングしています。
  • 水酸化ナトリウム【pH調整剤】
    代表的なアルカリ剤で、カルボマーを中和するpH調整剤として使用しています。薄い水溶液には皮膚表皮を軟化させる作用があります。濃厚な液は皮膚に対する刺激が強く、皮膚細胞を破壊するので配合量には注意が必要ですが、中和をすることで全く無害なものとなります。
  • 水添レシチン【保湿成分】
    大豆からつくられる天然のリン脂質に、水に溶けやすくなるように水素を結合させた保湿成分です。皮脂など皮膚表面の脂質となじみをよくし、密着性を向上させます。
  • ステアラミドエチルジエチルアミン【コンディショニング剤】
    生分解性が良く環境にもやさしいのが特徴のコンディショニング剤です。 低刺激性で、毛髪に吸着し、帯電防止、柔軟性などの効果があります。
  • ステアリン酸グリセリル【安定化剤)】
    乳化安定性に必要な、食品にも多用される安全性の高い植物系の界面活性剤。
  • スフィンゴモナスエキス【保湿剤)】
    角質層のバリア機能を形成するセラミドの水溶性物質です。高い保湿効果とともに外部からの刺激物質が皮膚内に侵入することを防ぐことで、肌荒れ防止効果もあります。
  • スルホコハク酸ラウレス2Na【洗浄剤】
    石鹸と同じ陰イオン系の洗浄剤です。低刺激性の毛髪用主洗浄剤として使用され、泡の持続力に優れた洗浄剤と組み合わせることにより洗浄力と気泡力が増し、すっきりとした洗い上がりとなる洗浄剤です。
  • 石鹸素地【バランスウォッシュ】
    大豆、菜種、パームヤシなどの油から作られる純植物性の石鹸素地です。きめ細かな泡立ちで肌にマイルドな感触ですが、洗い心地はさっぱりとしています。
 

タ行

  • ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)【コンディショニング剤】
    乾燥によるダメージを受けた肌や髪にうるおいを与え、しっとりとした質感となる植物由来の保湿成分で、食品などにも配合される刺激の少ない安全性の高い成分です。
  • 炭酸水素ナトリウム【ミネラル成分】
    別名重炭酸ナトリウム、いわゆる重曹です。胃酸過多に使用する医薬品原料で、発泡性の入浴剤にも使用されます。温泉成分の一部で、肌の角質をやわらかくする効果が期待できます。
  • ツバキ油【コンディショニング剤】
    伊豆大島、五島列島で採れる日本産の椿油です。毛髪に付着し、仕上がり感の向上と共に、光沢を付与します。
  • トコフェロール【酸化防止剤】
    主に大豆、ナタネから抽出される天然のビタミンEで、高い抗酸化効果があることから、化粧品の酸化を防ぐ目的で使用されます。
 

ナ行

  • 乳酸【pH調整剤】
    人の肌の中にも存在する成分で、コンディショニング効果を保ちながら、pHを酸性に調整します。
  • 乳酸Na【pH調整剤】
    乳酸と併用され、空気酸化によるpH変動を防ぐための緩衝剤として使用されます。
  • 尿素【保湿剤】
    人体の筋肉や細胞、汗の中に多量に含まれる天然保湿成分です。皮膚の水分保持機能を担う成分の一つであり、高い保湿機能を有します。
 

ハ行

  • パルミチン酸セチル【油性コンディショニング剤】
    油やし(ハームやし)から採れる、パルミチン酸とセチルアルコールとの油性の成分で、毛髪に付着し、仕上がり感の向上と共に、光沢を付与します。
  • ヒアルロン酸ナトリウム【保湿剤】
    以前はニワトリの鶏冠から抽出・精製されていましたが、現在では微生物の発酵によるものがほとんど。皮膚や肘、膝などの関節部の保水・弾力を維持する部位に多く含まれています。1gで約6Lもの水分を抱え込むことができ、皮膚細胞の隙間を埋める重要な役割を担い、すぐれた保湿のべールをつくります。
  • BG【保湿剤】
    1.3-プチレングリコールともいい、二日酔いの原因となるアセトアノレデヒドを合成して得られます。適度の湿潤性と抗菌力があり、皮膚への刺激もありません。グリセリンよりもさっぱりした使用感が保たれ、べたつきも少ないので、洗顔料、各種クリーム、乳液、エアゾール製品、歯みがき粉などには保湿剤として、また香科の保留剤としても幅広く使用されています。一部で悪評も聞かれますが、安全性は実証されており、その抗菌力により防腐剤を減らせる効果もあります。
  • ビスグリセリルアスコルビン酸【抗酸化剤】
    酸化によって壊れやすいビタミンCを、グリセリンと結合させた安定性の高い原料で、角質層の酸化を防ぎ、肌荒れ、くすみ、乾燥を予防します。
  • ヒドロキシアパタイト【皮脂吸着成分】
    アミノ酸、タンパク質、脂質、糖などを吸着する性質があるため、皮膚の老廃物を吸着しメイクアップ化粧品では化粧崩れを防ぐ目的で使用されます。骨や歯の主成分で生体親和性が高く、安全性が高いことでも知られ、歯磨き粉の研磨剤としても使用されます。
  • ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン【コンディショニング剤】
    羊毛から採れるケラチンたんぱく質の分解物を、毛髪に吸着し易くした、カチオン化加水分解ケラチン。毛髪のキューティクル保護、ダメージ補修などの毛質改善効果が期待できます。
  • フェノキシエタノール【防腐剤】
    玉露の揮発成分として発見された成分です。緑膿菌に対して殺菌作用をもち、防腐剤、殺菌剤として、また香水の保留剤としても使用されています。肌トラブルを引き起こすことなどはなく、安全性の高い防腐剤です。使用量は、製品中1%以内と法律で制限されています。
  • +/-」酸化鉄【着色剤】
    天然には「赤サビ」「黑サビ」などの言葉で表される鉄の酸化物で、純度が高く安全なものがファンデーションなどの化粧品の着色剤として使われています。赤、黒、黄の三種の酸化鉄で微妙な色出しを可能にしています。尚、成分表示名で「+/-」としているのは、色出しで作るごとに微妙に配合量が変わるために、「多少配合量に+、-の変動があります」との意味が込められています。
  • プロパンジオール【多価アルコール】
    トウモロコシの糖分を発酵してできる100%植物由来、無色透明で抗菌力のある保湿剤です。高い保湿効果あり、刺激がなくアレルギー性もない、極めて安全な原料です。生産時における、CO2排出量を削減できるため、環境にもやさしい原料です。刺激がないため、スキンケア、ヘアケアのほか、アイメイクなど多くの製品に配合されています。
  • ベタイン【保湿剤】
    ビート(甜菜=砂糖大根)から採れるアミノ酸系の植物性天然保湿剤です。ベタつきがなく、さらっとした使用感で、使い心地がよいのが特徴。 肌 や髪に「うるおい」と「なめらかさ」を与えます。
  • ベヘニルアルコール【コンディショニング剤】
    ナタネ油から採れる油性の成分で、毛髪に付着し、仕上がり感の向上と共に、光沢を付与します。
  • ペンチレングリコール【保湿剤】
    肌に水分を蓄える効果のある保湿剤です。また抗菌作用もあり、BGとの相乗効果で防腐剤の使用量を大幅に減らすことができます。水、油どちらにも溶け、さっぱり感もあるので、クリーム、乳液、頭髪化粧品などに使用されています。
  • ベントナイト【天然粘土鉱物】
    多量の水分を吸収して膨らむ性質と、粘り気のあるジェル状になる2つの性質をもった天然粘土鉱物です。洗顔料に加えることで泡に弾力を与え、汚れを取り込む効果を与えます。粘性や清涼感のあることから、ひんやりとした感触で汚れを吸着するジェル状のパックやグレイ系のクリームなどにも配合されています。
  • ホホバ種子油【コンディショニング剤保湿剤】
    アメリカ南西部からメキシコ砂漠に自生するホホバの種子からとれる油です。毛髪に付着し、仕上がり感の向上と共に、光沢を付与します。
  • ポリクオタニウム-51【被膜形成剤】
    肌表面に極薄い膜を形成する保湿剤です。大変安全性が高く、身体への親和性も高いため、医療の分野でも幅広く使われています。ヒアルロン酸の2倍の保湿力を持ち、汗や水にぬれても保湿性を保つことができる高機能性保湿剤です。肌のバリア機能をサポートし、肌荒れを防ぐ効果があります。
  • ポリクオタニウム64【コンディショニング剤】
    水溶性の高分子ポリマーです。医療用に開発され血管の内側に使用される目的の成分であるため、皮膚刺激は低く安全性が高いコンディショニング剤です。保湿力も非常に高く、水洗いしてもその効果は失われないため毛髪の保湿効果向上の為に使用されます。
  • ポリクオタニウム10【コンディショニング剤】
    毛髪に対して適度に吸着し、つやの有る自然な仕上がり感を与えるコンディショニング剤です。木材のパルプから得られるセルロースを毛髪に吸着しやすくした、カチオン化セルロースです。
 

マ行

  • マイカ【メイクアップ化粧品用基剤】
    日本語では「雲母」と呼び、「マイカ」は英語に由来します。広く天然に存在する紛体で、化粧品には安全性の高さに加え、汗・皮脂の影響による「くすみ」が少ないなどの特徴を持つほかに、光沢の調整、感触の改善等の目的で、ファンデーション、ポイントメーキャップに多用されています。
  • メタケイ酸ナトリウム【ミネラル成分】
    メタケイ酸ナトリウムは石英(水晶)から得られる無色の結晶です。温泉の代表的成分で、カルシウムとの相乗効果により、肌のターンオーバーサイクルを整える効果があります。
  • ミリスチルアルコール【コンディショニング剤)】
    油やし(パームやし)から採れる油性の成分で、毛髪に付着し、仕上がり感の向上と共に、光沢を付与します。
 

ラ行

  • ラウラミノプロピオン酸Na【安定化剤】
    刺激性の少ない両性界面活性剤です。ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチンを安定して配合するために使用します。
  • ラウロイルグルタミン酸(フィトステリル/オクチルドデシル)【コンディショニング剤】 
    アミノ酸、ラウリン酸などから生成されるアミノ酸系の油性成分です。疑似セラミドとも呼ばれ、毛髪に対しては損傷毛の強度を回復させる効果があります。
  • 硫酸Ba【メイクアップ化粧品用発色向上剤】
    板状の粒子なので、光の反射を均一にして発色を向上させるのとともに、肌への伸び易さを改善します。また、角質層のバリア機能改善にも効果があると言われています。
  • 硫酸マグネシウム【ミネラル成分】
    海水からとれる天然のにがりに含まれているミネラル成分。硫酸塩泉の温泉にも含有されていて、保湿効果があります。体を温める温浴効果もあるため、多くの入浴剤に使用されています。